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工程・試験
Process
ボルト
冷鍛品
【ボルト】
設備内にてコイル材を切断、搬送しながら型と型の間に材料を押し込み、塑性変形にて1~4段で徐々にボルトの軸部から頭部の形状を常温にて成型する横型のプレス。
【冷間鍛造品】
ボルト用の冷間鍛造機に比べ非常に大きく、圧造力も260トン~1200トン、工程も4~6段となっているため、複雑で高精度な製品の加工が可能。
ボルト
2つのダイスの間に冷鍛素形を挟んで揉み上げ、ねじ山を成形。
ダイプレート式・ロータリー式・丸転造式のねじ転造機を保有。
ボルト(一部)
冷鍛品
【切削加工】
冷間鍛造にて成形しきれない部分を削り取る。単能機、NC旋盤、マシニングセンターを保有。
【タップ加工】
冷鍛素形の内側にねじを成形。
工法は切削と転造の2種類があり、製品形状や使用用途などからお客様と工法を決定。
ボルト
冷鍛品(一部)
加熱・冷却により鋼の性質を変化させ、組織を粘り強くする。 バスケット式の熱処理炉と、メッシュベルト式の熱処理炉を保有。 一般的には調質と呼ばれ、表面を保護するガスが充満した焼入炉にて880℃に加熱後、60℃~80℃の焼き入れ油に落とし急冷することで鋼をマルテンサイト組織に変える。 その後、焼戻し炉にて400℃~600℃で再加熱・冷却することで指定の硬さになるとともに、靭性を高めソルバイト組織となる。 国内では16基の熱処理炉を、海外では合わせて13基の熱処理炉を保有。
ボルト
冷鍛品(一部)
ボルト表面に「めっき」や「ジオメット」を塗着し、ボルトを錆から守る機能を付加。
樹脂製の皮膜を付け乾燥させることで、摩擦係数のバラツキを小さくする。表面処理会社のMCシステムズとの連携により、表面処理技術開発を展開。
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メイドーグループ表面処理専門会社 MCシステムズ
MCシステムズホームページ
ナットランナーなどを用いてエンジンブロックなどの実際の締結物で締付け試験が可能。
軸力はロードセルやひずみゲージ、超音波軸力測定機などから、摩擦係数を測定。
ねじ面摩擦係数・座面摩擦係数をそれぞれ分離しての測定が可能な摩擦係数測定試験機。
ボルト単体での疲労試験や、ボルト締結されたコンロッド自体での試験なども実施可能。
冶具をゆるみ評価用にすれば、ゆるみ評価も実施可能。
精密部品の寸法精度・幾何公差を測定。